= ストレス病 =

歩いて防ごう成人病
①多くの病気がストレス病 
ストレスの時代といわれる現代。仕事や人間関係の悩み、何かとムリの多い生活に対する怒りや不安、長時間同じ作業を強いられる過酷な労働など、ストレスのもとは容赦なく私達にのしかかります。
ストレスを解消するには、疲労感を取り去ることが大切です。現代は、目、腕など体の一部分を酷使するような仕事が多く、全身疲労ではないため、疲れているのに眠れないなどの弊害も出てきます。こういった疲労を回復するためには、ゴロゴロしているよりも、スポーツで体を動かしたり、趣味に熱中したりして、気分転換をはかることが何より重要です。
②運動は何よりの気分転換
体を動かすと、血液がよく循環して脳に刺激を与え、自律神経の働きを促進して、ストレスがコントロールされます。しかし、運動も度が過ぎると、かえって疲れて、ストレスがたまってしまうので、注意しましょう。
歩いていると、風が肌に触れ、大気の香りがし、鳥の声が聞こえ、四季の花が見えるなど、運動以外の刺激が沢山入ってきます。「ストレス蓄積型」の人に勧められる運動です。
毎日の生活でもっと歩く工夫を・・・
少し心がけれが、日常生活の中にもっと歩くことをとけこませることが出来そうです。あらたまってウオーキングタイムをつくれなくても、日常に歩く機会をふやせば、時間は短くてもやらないよりもずっと健康的で長続きするでしょう。
15分くらいなら歩く

行き帰りの電車の1駅、またはバス停なら2つくらい(15分くらい)を歩く。
バスや電車で通勤を。

自家用車は極力避け、バスや電車を利用して、気軽に歩いたり、階段の昇り降りをしたりする習慣をつける。

朝や夕方に散歩を習慣にする。

買い物はまとめ買いをせず、こまめに出かける時には、遠回りをして行く。

子供を歩かせよう。
幼稚園や子供の送り迎えには車を使わない。
= ご存知ですか? =
30才を過ぎたサラリーマンの3人に一人は胃病と言われているのをご存知ですか?
その原因の約8割はストレスによるものです。その神経の使い方は、胃の色をいろいろ変えてしまう程だというから驚きです。
気分のいい時と悪い時では、その色は全く別のものになり、そのあたりが胃の第2の顔と言われる理由なのです。
テレビのプロデューサーが胃袋に穴の一つでも開かないと一人前にはなれないとか・・・・・。
タクシーの運転手に胃潰瘍が多いと言う理由も納得出来るところでしょう。
現代社会にはストレスが充満しています。会社での対人関係のストレス、通勤には渋滞やラッシュといったストレス、家に帰ると今度は家庭に気を使ってストレスが・・・・。
その昔、『男は家を出れば7人の敵』と言われましたが、今はどこを見回してもストレスだらけ。
このストレスとどう付き合うか、つまりストレス解消法の得手不得手が公私を含めたその人の人生の鍵を握るといってもおかしくないのです。
= 「やすらぎを与える音楽」=クスリ =
日常のストレスを緩和し、やすらぎと回復を与えるα(アルファ)波の出現の音楽を聞いてみませんか?(音楽セラピー)
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『聴くクスリ』 |
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目を閉じて静かに音楽を楽しむ事で、日常のストレスを緩和し、やすらぎと回復を与える治療を音楽セラピーと言っています。
忙しく、目まぐるしい時代だからこそ、こう言った用語や治療がでてきたのでしょう。音楽によるリラクゼーション(安静)効果を科学的データで実証しています。α波の出現で交換神経の緊張がやわらぎ、副交感神経のたかまりが安らぎと回復をもたらします。
*ストレスにやさしい音楽
*髪にやさしい音楽
昔は、野山をかけめぐり、自然に接することが、そのもの安らぎと明日への力となっていたのですが・・・時代は大きく変化しました。
さて、「モーツアルトによる音楽セラピー」~髪にやさしい音楽~を紹介します。わが国で初めて、製薬会社が作った音楽セラピー(音楽療法)の為のCD(コンパクトディスク)です。モーツアルトの曲による、リラクゼーション(安静)効果を科学的データで実証しています。
α波の出現と同時に交換神経の緊張がやわらぎ、副交感神経が活発になっていきます。この副交感神経の高まりが、やすらぎと回復をもたらします。その結果、血圧や脈拍を安定させ、末梢の血行をよくします。同時に細い動脈や皮膚の毛細血管は拡張し、皮膚温は上昇し、頭皮の血行もよくします。髪にうるおいがない、荒れやすい、抜け毛が多い方は、シャンプー、リンス、育毛剤だけでなく、髪にやさしい音楽も一度試されてはいかがでしょうか。

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