= 介護相談薬局の紹介 = 介護の事で困った時や何か相談したい事等がある時等、御利用されて下さい。こんな時にはどんな介護用品を利用すればいいでしょうか?等々。 薬局で相談に応じられる時は、薬局の方が対応してくれますし、申請や手続きの関係等がある時には介護支援センターや年長者相談コーナー等に紹介してくれます。 何か困った時には、お近くの介護相談薬局を御利用下さい。 「介護相談薬局」のステッカーを目安にされると宜しいでしょう。
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= 介護用品の紹介 =
脱ぎ着が困難な方の肌着 お年寄りの肌着は着ごごちが良い事が先ず第一ですが介助する方にも便利な肌着があります。

ボタンをかける手間の要らない丸型マジックテープ式。 1人で肌着が出来、介助する方にも便利な下着です。 (5分袖・7分袖があります。)
おむつはずれの予防に
つなぎ型で背中と股下はファスナーで開閉。着せ替えが楽です。ファスナーの金具は肌に当たらない様になっています。
歩幅が小さくなってきたら・・・ 年を取るにつれて、誰でも体力が衰えてきます。「老化は足から」と良く言われます。歩道は家の中と異なり、デコボコして段差もあります。足元に気をつけて歩きましょう。 お年寄りに優しい保健シューズがあります。
 失禁が気になったら・・・ お年寄りの悩みの一つとして、くしゃみや咳、それに大笑いをした時等に弾みで尿が出てしまう事があります。これは腹圧性尿失禁といって年を取る事によって筋力が弱くなってしまう為です。本人にとっては深刻な問題だと思いますが誰にでもある事なのです。失禁でお悩みの方には軽失禁用の下着や尿取りパットがあります。
= おむつが必要になった時 =
ーおむつの種類と利用の仕方ー
体が不自由になった時、手術を必要とする入院をしなくてはいけなくなった時、おむつが必要となる時があります。おむつにも色々な種類があります。

図の様にテープで止めると完全なパンツの形となるものです。寝たきりの方でも介護の方が介助し易い様に又、本人の負担も出来るだけ軽くなる様に工夫されています。

通常のパンツ同様に、履くだけでそのまま利用する事が出来るので、ある程度自立して行動が出来る方の場合には良いでしょう。

単独で用いる事よりも「はくパンツのおむつ」や「テープ止めタイプ」と一緒に利用します。

咳やくしゃみ等での軽度の尿失禁(15cc)程度のパットや尿量に応じてのパットがあります。 尿量が多い時や長時間替えられない時に「はくパンツのおむつ」や「テープ止めタイプ」と一緒に利用出来る吸収力のよい物まであります。
 
御存知でしたか? おむつは医療費控除が受けられます。 医療費控除を受ける為には、治療を受けている医師に「おむつ使用証明書」(紙おむつをお求めになられた薬局・薬店に用紙があります)に必要事項を記載していただき、「領収書」を添えて確定申告時に申告して下さい。
= 介護用品の紹介 = ー排泄介助の商品ー
 
■リハビリ用パンツの特徴 1)しっかり吸収・モレなく安心 ワイドな吸収ゾーンで尿や便をしっかり受け止め、股ぐりの立体ギャザーが隙間を作らずモラしません。 2)動いてもムレずに快適 全面通気性素材を使用しているので、どんなに動いてもムレずに快適に過ごせます。 3)つけ外しもラクラク 信州製素材を使用しているので体に心地よくフィットして、上げ下げもラクラクです。 4)脇が破れて取り返し簡単 脇は手で破る事が出来るので、排尿・排便後のパンツの取替えも簡単です。 Q 排泄の悩みQ・A 寝たきりになった母におむつを使う事になりました。おむつを替える時、どの様な心使いが必要ですか。 A 排泄の有無を確認する時は、手を突っ込む事は避けた方が良いでしょう。寝たきりの方ならおむつを開いてみれば分かります。交換の時にいきなり冷たい手で触るのも厳禁です。手で暖めてから交換に入りましょう。又、意識はなくても(寝入っていても)「おむつ替えますよ」等、交換する旨の声かけは必ずしましょう。 Q おむつ交換の時、当て方以外にどの様な事に気をつければよいでしょうか。 A 室内の温度は、寒いと感じない温度である事を確認しましょう。又、ベットの周りにカーテンを引いたり、衝立を立てたり、戸を閉めたりして、他の人の目に触れない様な配慮が大切です。(ユニチャーム介護Q・Aより)
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