= 医療用の睡眠薬について = ー適正な量と適切な使用をー 「不眠」には次のパターンに分類されます。 ①「入眠障害」……寝つきが悪い ②「熟眠障害」……眠りが浅くぐっすり眠れない ③「中途覚醒」……夜中に何度も目が覚める ④「早期覚醒」……朝早く目が覚めてその後眠れない 不眠になる原因はさまざまで、身体的な病気が起因する場合をはじめ、精神的なストレスや時差ぼけや交代勤務などの生理的な要因などさまざまです。 又数日間だけ不眠になる様な「一過性不眠」や長時間つづく「長期性不眠」など期間もまちまちです。 右頁に医療機関で一般的に用いられる薬を整理してみました。 主な睡眠薬は「ベンゾジアゼピン系」と言われる薬です。この薬は繰り返し使用しても効果が余り低下することはなく、正しく使用すれば依存症を起こしにくいのが特徴です。薬の効果が現れるまでの時間や効果が続く時間によって分類されます。 睡眠薬の多くは他の服用薬の影響を受けて血液中の濃度が上昇する事があります。特に一部の抗生物質(エリスロマイシン)や胃酸分泌抑制薬(シメチジン)等によって影響を受けます。アルコールと一緒に服用する事で睡眠薬の効果が強く出たりもします。くれぐれも睡眠薬を服用して外をうろついたりはしない様にされて下さい。夜中にトイレに行かれる場合は足元に十分気を付けられて下さい。ふらつきが元でケガをされることがあります。友達から頂いた睡眠薬を自己判断で服用したりもされない様にして下さい。
元気が出て、不眠症に効果的な胡桃ペースト 試してみよう「胡桃ペースト」 胡桃は体に活気がなくなったり、疲れやすくなったりした時、心身共に元気にする働きに優れています。不眠症の人は、胡桃と黒ごまと桑の葉をついた胡桃ペーストを食べると効果があると言われたりもしています。一度お試し下さい。 「胡桃ペースト」(食べて治す医学大辞典 CD-ROMより)

|