= 水ぼうそうの話 =
-お母さん!! ご存知ですか?シリーズ②ー
水ぼうそうは(水痘)は、殆どの子供がかかる伝染病の強い病気ですが生ワクチンで予防出来る様になっています。
水ぼうそうの予防接種は、昭和62年から水ぼうそう罹患防止の為に、任意接種として行われています。
Q1 水ぼうそうはどんな病気ですか?
A1 水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こる水泡性発疹性の病気です。11~21日の潜伏期の後、倦怠感、発熱、頭痛等の症状があって発疹が出現します。発疹が水泡となり 口や鼻や喉の中に出来る事もあります。急性白血病、悪性腫瘍やネフローゼの小児が水ぼうそうにかかると重症になりやすかったり、生命の危険が心配されます。又、肺炎や脳炎などの合併症も報告されております。
Q2 水ぼうそうの予防はどうすればいいのですか?
A2 ワクチンに予防接種が今のところ一番有効であると言われています。水ぼうそうは年間を通じて発生しており伝染力が強いので、生後12か月を過ぎたら、できる限り早くワクチン接種を受けることが望まれます。健康な小児にとって水ぼうそうそのものは軽傷で、合併症もまれなので、ワクチンで予防する程の事もないという人もいますが、ワクチンで予防しておきたいという人がだんだん増えてきています。
Q3 家族の一人が水ぼうそうに罹ってしまいました。未罹患の家族は水うそうに感染する心配はありますか?
A3 家族の一人が水ぼうそうに罹患しますと、水ぼうそうに対する抗体(抵抗力)を保有していない家族は次々と感染してしまいます。家族に水ぼうそうに患者が出た時点で、接触感染を起こしているものと考えてよいでしょう。しかし、水ぼうそうの患者と接触後3日以内(72時間以内)にワクチンの接種を行いますと、水ぼうそうの発病がワクチンで約80%阻止される効果が認められていますので、場合によっては緊急摂取も必要かと思います。家族の罹患に気が付いた時は、接触後2日間ぐらいと判断して下さい。又、水ぼうそうの感染力がある期間は、発疹出現前1~2日から発疹出現後5~6日頃までと考えてよいでしょう。
Q4 成人が水ぼうそうに罹患した場合について教えて下さい。
A4 一般的に成人の水ぼうそうは重症になりがちで、2週間程度の入院加療の必要があります。特に、水ぼうそうの免疫を保有していない妊娠中の女性が出産直前に水ぼうそうに罹患しますと、生まれた新生児は重症の新生児水痘になる危険があります。
Q5 ワクチンの効果や副作用について教えて下さい。
A5 ワクチンを接種すれば90%以上の人が免疫(抗体)を獲得します。又、その免疫も一生続くと考えられています。(現在11年間ぐらいまで持続が確認されています)しかし、ワクチンを接種しても体質や健康状態によってたまにかかる人もいますが多くは軽傷で終っています。又、ワクチン接種後の副作用も健康小児では殆ど認められていません。
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