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タイトル 糖分の取り過ぎが骨を弱くする 
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= 糖分(リン酸塩を含んだ)の取り過ぎが骨を弱くする =

 自動販売機の普及で、いつでも、どこでも缶ジュースなどの清涼飲料水が自由に買える時代となりました。ウーロン茶、麦茶の様な飲料水までもが、多少糖分の取り過ぎを気にしている方や、行楽先のお弁当の飲み物として利用出来る様になりました。

 大変便利になった反面、成人病の危険因子の一つでもある糖分の取り過ぎに拍車をかけていると言えます。自分の健康は自分で守らなくてはいけないのでしょうが、テレビコマーシャルの影響もあってか、清涼飲料水の消費は増え続ける一方です。図1をご覧下さい。

5年間で1人当たりの消費量が約2倍に増えています。清涼飲料水は誰が飲んでも、飲み易くする為に、甘さのある飲み物にしてあります。皆さんが、考えておられる以上の糖分が、1缶の中に入っています。信じられないような糖分量です。(1缶で、何と!スティクシュガー(4g)の10本分も!!)表1に清涼飲料に含まれる糖分量の一覧表を載せています。スポーツ飲料、機能性志向飲料でさえ、10g以上の糖分が入っています。リン酸塩を含んだ糖度の高い清涼飲料水の取り過ぎが、子供達ばかりでなく大人の骨をもろくしたり、虫歯の原因や、成人病の原因となったりしています。現代では、犬や猫だって虫歯や骨折が増えているそうです。清涼飲料水の取り過ぎには注意しましょう。

 

暑いから、のどが乾いたからといって、清涼飲料水にすぐ手を伸ばさずに、冷蔵庫に冷やした麦茶、ハトムギ茶などを保存され利用されて下さい。お出かけの時は、水筒を利用されれば健康の為にも良いでしょう。