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タイトル ビタミンシリーズ  
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= ビタミンシリーズ その1 =

ビタミンA・B

ビタミンとは?

①不足すると病気になったり、極端な場合は、死に至ることさえある栄養素

②人間の体の中で必要な分量を作ることが出来ず、外から取り入れない限り必要な量を満たせない栄養素

③1日に必要な量は、ほんの0.0何g以下(mg単位以下)の物質がビタミンです。

ビタミンは、現在13種類あります。

①ビタミンA

多く含まれている食品 

豚・鶏のレバー・うなぎ・卵黄・バター・マーガリン・牛乳

緑黄色野菜(ほうれん草・人参・しそ・パセリなど)

 働き

・粘膜の働きを保つ

・細菌などに対する抵抗を増す。

・視覚作用に重要な働き

・骨の発育

 

不足すると 

・暗順応失調を起こす。(暗がりで視覚を取り戻すのに時間がかかります。)

・視覚機能が低下。

・皮膚がカサカサになったり、ニキビが出たりする。

・風邪をひきやすくなる。

・目がショボつく。

 

②ビタミンB

 多く含まれている食品

胚芽・玄米・胚芽米・パン・大豆などの豆類・豚肉・レバー

牛乳・ごま・にんにく・緑黄色野菜・落花生・あじ・さば

 働き  体の中で糖質を分解してエネルギーにかえる。

 不足すると

・食欲がなくなり、疲れやすく、全身がだるく感じる。

・手足や全身がむくんだりする。

・動悸・息切れ

・手足がしびれる・マヒする。

・めまい・肩凝り・頭が重くなる。

・情緒不安定になる。

・胸やけ・吐気

・便秘と下痢を繰り返す。

 

こういう方はB不足に要注意!!

○ダイエットをしている女性はB不足が必要

○朝食抜きの方

○昼食をハンバーガー・菓子パン・インスタントラーメンですませる方

○間食が多く、清涼飲料水をガブ飲みし、好き嫌いの激しい子

 

 = ビタミンシリーズ その2 =

ビタミンB・B

ビタミンB

多く含まれている食品

牛・鶏・豚レバー・卵黄・粉乳・乳製品・ナッツ類・肉類・納豆・干し椎茸・緑黄野菜・いわし・さんま・さば

働き

○脂質の代謝

○皮膚や粘膜を保護(皮膚・爪・毛の発育)

○肝臓の働きを強めたり、体の中に入った毒物を解毒する働きもあります。

 

不足すると・・・

こんな方はビタミンBに不足に注意!!

○下痢や便秘など腸の具合がよくない時!

○脂肪分の多い食べ物をよく取る方!

○ダイエット中の方!

○徹夜・夜更かしをして睡眠不足の時!

○お酒を飲んだ時!(アルコールを取ると脂肪の代謝が悪くなる。)

 

ビタミンB

多く含まれている食品 

レバー・牛肉・魚類・卵・牛乳・豆類・とうもろこし・じゃがいも・キャベツ・白菜・にら・真いわし・鮭・くるみ

 働き

・アミノ酸(タンパク質)などの代謝

・発育促進他

・アレルギー性の病気(蕁麻疹・アトピー性皮膚炎など)を防ぐ働きもあります。

 不足すると・・・

 

= ビタミンシリーズ その3 =

ビタミンB12(コバラミン)

多く含まれている食品 

レバー・肉類・魚類・あさりなどの貝類魚汁エキス・牛乳・チーズ 

 働き

細胞の新陳代謝を盛んにし、時に血液中の赤血球を作る時に重要な働きをしている。

 

不足すると・・・

○忘れっぽくなるなどボケ症状が出たり、神経が不安定になって不眠症になったりします。

○極端に不足すると・・・・・・・悪性貧血

 

ビタミンC(アスコルビン酸)

多く含まれている食品

芽キャベツ・ブロッコリー・ほうれん草・パセリ

ピーマン・トマト・さつま芋・苺・ミカン・オレンジ

レモン・グレープフルーツ 

 働き

○鉄の吸収をよくする。

○メラニン色素が沈着するのを抑えます。

 

      働き       

○抗酸化作用により成人病を予防します。

○強くてしなやかなコラーゲンを作ります。

(コラーゲンは傷の回復や止血に重要な働きをします。)

○免疫力を強くします。

○インターフェロン(ウイルスを抑える働きをする生理的物質)が作られるのを促進します。

○発ガン物質ニトロソアミンを抑えます。

(ニトロソアミンとは、食肉製品の発色剤などに使われる亜硝酸ナトリウムとアミンから生じる発ガン物質)

 

Cが不足ると・・・◎頭痛・肩凝り・筋肉痛・ストレスがたまりやすい・貧血・シミ・小じわ・肌荒れ・歯茎からの出血・歯がぐらつく・鼻血

(その他)・・・風邪にかかりやすくなる。肛門の粘膜から出血・ちょっとした打ち身で内出血

 

 

 

 

 

ビタミンCは、こんな時にも減少すると言われています。
タバコの吸い過ぎ
アルコールの飲み過ぎ
ストレスの多い時

 

= ビタミンシリーズ その4 =

ビタミンE

ビタミンEの効用

①死因の2位と3位を占める心臓病と脳卒中は、ともに動脈硬化が主な原因の病気です。

②動脈硬化は、単純犯によるものではなくて、複数班すなわち、高血圧、高コレステロール血症、たばこ、肥満、糖尿病、痛風、ストレス、運動不足など、いろいろな要因がからまりあって進行する病気と考えられていますが、最近では過酸化脂質も大きくクローズアップされてきています。

③コレステロールには、善玉と悪玉があって

○動脈の壁や臓器にしみこんで障害を起こす・・・・・・悪玉

○悪玉を拾いながら集めて肝臓に戻す・・・・・・・・・・・善玉

しかし、血管壁の一番内側にある内皮細胞に傷ができ、そこにコレステロールがしみこんで血管壁が厚く硬くなければ、動脈硬化になります。

◎傷を作る破壊の犯人は「過酸化脂質」(毒性の強い脂肪のサビ)であろうと言う考えがあります。

 

④ビタミンE 

 脂肪を酸化から守り、過酸化脂質の発生をくいとめているのが、ビタミンEにほかなりません。

最近、成人病予防のビタミン・血管を守るビタミンとして、ビタミンEが脚光を浴びているのも、体の中の脂肪のサビから守る”抗酸化作用”という働きがあるためです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脳卒中や心臓病の発作を起こした時には、血液中のビタミンEが急激に減り、同時に過酸化脂質がふえるそうです。

ビタミンEが少ない人には、過酸化脂質が作られやすく、これが血液を傷つけて、動脈硬化や脳卒中・脳血栓の引き金になります。

Q.

 ビタミンEを十分に取っていれば、脳卒中は防げるのでしょうか? 

 A.

 これについて非常に興味深い報告があります。

遺伝的には必ず脳卒中になるように作られたネズミでも、ビタミンE投与によって平均2ケ月も寿命が伸びることを実験的に明らかにしました。

 天寿が2年のネズミで2ケ月伸びたという事は、人間に置きかえれば、寿命が10年以上も伸びた事になるそうです。

高血圧症は遺伝に大きく左右されますが、家庭的に血圧の高い人は、なるべく若いうちからビタミンEの充分な摂取を心がけて頂きたいものです。

 Q.

 ビタミンEの「主な働きと効果」には、どんなものがありますか?

 A.

① 血中コレステロール・中性脂肪を低下

② 注1過酸化脂質を分解・除去し、血行改善

③ 更年期における肩・首すじの凝り

④ 手足のしびれ・冷え・のぼせ

注1、”過酸化脂質” とは、脂肪が変質してできる”血管のサビ”とも呼ばれ、体にとっては有害な物質です。

 

= 成人病シリーズ その2 =

女性の体にEはなし

 

 現在ビタミンE服用の方にインタビュー!!

〓 ビタミン剤について 〓

 日本の医薬品使用において、ビタミン剤の使用量の多さは世界に類を見ない特異な地位を占めています。TVや新聞で宣伝している医薬品も○○EX、○○ゴールドなど、ビタミン剤を中心とした保健薬が多くを占めています。過去において、ビタミンBの誘導体を中心にビタミン剤が多用され反省をうながされた時期もありました。

 ビタミン剤は潤滑油としてのオイルのようなもので、人間にとってガソリンとなるものは食事なのです。今日は食生活水準から考えると、偏食をせずに普通の食事さえ取って入れば、ビタミン不足になることは殆ど考えられません。ただし、前回の記事で書いたようにカルシウムだけが日本人にとって平均を下回っていますので、そういう意味において食生活の中でもカルシウムを多く取るように努力をしなければなりませんし、食事でどうしてもとれない場合は、何らかの形でカルシウムを補給してあげないと、いわゆる骨粗鬆症になってしまう危険率が高くなります。

 さて今年の10月より、医療機関で処方されているビタミン類が大幅に使用制限されることになっています。例えば現在処方されているビタミンB製剤のノイビタ、アリナミンFなどの医療用の薬が制限されます。食事でビタミンが不足することが殆ど考えられなくなったからです。手術後や口内炎、貧血、高脂血症などに利用される治療薬としてのビタミン剤は別として、医療機関ではいただけなくなります。勿論、今迄本当にこう言ったビタミン剤がないといけなかったかというよりは、患者さんがビタミン剤を希望し保険が適応でき薬局で買うより安く、病院に行ったついでにこのビタミン剤もいただくということが当たり前となっていた様です。ビタミン剤があったほうがないよりもという程度で処方されたケースも多かったのではないでしょうか。今回10月からのビタミン剤の規制は、我々受信者と医療機関側に対しての再認識の機会を与えられているものと考えます。安易にビタミン剤に頼らずに、全ての源は食生活にあるということを、、、。

しかし、人間の心理として疲れた時や神経質・腰痛症、目の疲れがある時などに、満たされたビタミン摂取量を越える食事以外からのビタミンの補給を求めます。マスコミの宣伝で、何となく効きそうだというイメージが定着していることと、確かにビタミン以外の医薬品の成分も一般売薬には配合されていますので、それはそれで効果が上がる様に工夫されています。効果がなければ、アリナミンやエスファイトGなど薬局の店頭からとっくに消えてなくなっているでしょう。またビタミンEやビタミンCなどは抗酸化作用があり体内の血清過酸化脂質の生成を抑えたりする事が健康保持の薬として保健薬の地位を近年確立しています。又ビタミンドリンク薬にしても、本当に疲れて喉が乾いている時など、私もハイパルミンやユンケルの愛用者ですが、数時間は体がしゃきっとします。勿論ドリンクの中のカフェインが中枢神経を刺激しているからとは思いますが、こう考えると味けがなくなりますから、「このドリンクはよく効きますよ。」とつい言ってしまいます。効能のしっかりした高麗人参や反鼻(ハンピ)、クコシ、イカリソウなどビタミン以外の滋養強壮成分も勿論お薦めのドリンクには含まれていますが、、、。

 話が横道にそれましたが、ビタミン剤には水に溶けやすい水溶性のビタミンと油に溶けやすい脂溶性のビタミンとがあります。前者は多少の取り過ぎも尿中に排泄されるので心配いりませんが、後者のビタミンは蓄積性がありますので、取り過ぎには十分注意をする必要があります。

 

〓 ビタミンEについて 〓

 成人病との関係で注目をあびているビタミンEについてのお話です。

 ビタミンEの化学名はトコフェロールと呼ばれています。ギリシャ語のトコス(子供を生む)+フェロ(力を与える)から来ています。これはビタミンEの発見の過程で、このビタミンが不足するとネズミが流産したり、不妊になる因子として見つかった為です。天然にはビタミンEの効果を持つ物質としてトコフェロールとトコトリエノールがそれぞれアルファ(α)、ベータ(β)、ガンマ(γ)、デルタ(δ)の4種類ずつあり、全部で8種類あります。しかし、最も生理的に効き目のすぐれた物質はαートコフェロールです。天然のものを1とすると合成のビタミンEは0.7位の効き目です。

 さてビタミンEは脂溶性のビタミンで水に溶けにくく、油に溶けやすい物質です。粘りのある淡黄色の油で、植物が合成します。紫外線に弱く、ビタミンCと同様に抗酸化作用があり、空気にさらしておくと酸化されやすい性質をもっています。ビタミンEの働きでまず第一位にあげなくてはいけないのが、抗酸化作用です。特に血管の中のサビ(過酸化脂質)を抗酸化作用でサビ止めしてくれる働きがあります。血管の中のサビは、御存じの様に動脈硬化等の成人病の原因となります。また、ビタミンEには、末梢血管を広げる働きがあります。血液の流れを良くし、栄養を体のすみずみまで行き届かせてくれます。冷え症の予防や肩凝りの予防、ハゲ・白髪を防ぐ効果があると言われています。これは、末梢の血液の循環を良くする働きに由来しています。更に女性ホルモンのバランスを整えて生理不順を予防し、生殖機能を正常に保つ働きもあるといわれています。

 以上のような働きから、ビタミンEは老化防止の作用があると言われていますが、どの程度有効か定かではありません。

 最後にビタミンEは善玉のHDLーコレステロールを増加させ、悪玉のLDL-コレステロールを減少させ成人病を防ぐとも言われています。ビタミンEの1日必要量は、αートコフェロールで、大人の男性で8mg、同じく女性で7mgとされています。特別偏った食事をしていない限り不足することはありません。日頃から、大豆やごま等を積極的に取られる様に心掛けて下さい。更に成人病を少しでも予防したい、血管のサビを取りたい、冷え症・肩凝りを改善したいと言う方には天然のビタミンEの医薬品を摂取する事もお薦めです。

 

= ビタミンで皮膚を健康に =

ー偏りのない食事をー

 痒みは、糖尿病や腎臓病等で生じたり、蕁麻疹やダニやノミに噛まれて生じたりと、色々な疾病の症状として現れます。
又乾燥肌の様に肌自体が健康的でない為に生じる痒みもあります。痒みが生じた場合、その痒みの原因をつかみ、原因を取り除くと同時に、痒みを抑える必要があります。
 夏の季節、日常的に遭遇するのが虫さされです。蚊にさされた、ダニにくわれた、ノミに食いつかれた、毎年の行事になっています。梅雨明けから9月の中旬迄に多くの発生します。こんな時に常備薬で役に立つのが市販の外用薬です。痒みを抑えたり晴れをとったり、赤みを取り去ります。塗り薬をつけた後にスッーとした清涼感を感じさせる商品も多くなりました。
但しムカデ等の強い虫に刺された時には医療機関で受診されて下さい。
さて、皮膚の健康には栄養のバランスが一番です。油っこい物を食べ過ぎたりすると、肌に吹き出物が出来易くなります。魚や肉、卵と言ったタンパク質をしっかりと食べる事と同時にビタミン類を十分に取る事も大切です。
ビタミンA:粘膜を強くする働きがあり、肌の潤いを保ちます。
ビタミンB皮膚のバランスを整える働きが皮脂の分泌を調整します。
ビタミンC:コラーゲンの結合を強くし、皮膚の張りを保ちます。

 ビタミン類を含む食品例

ビタミンA/鶏・豚・牛レバー、うなぎ蒲焼き、小松菜、ほうれん草、人参、春菊、にら
ビタミンB/豚ヒレ肉、豚もも肉(脂身なし)、玄米、ロースハム、鶏・豚レバー、そば、大豆
ビタミンB/豚・牛・鶏レバー、鯖、脱脂粉乳、かれい、牛乳、かわさぎ、秋刀魚、ぶり


 栄養バランスを考えた上で、上記のビタミン類を多く取る要に努めて下さい。栄養の基本は食べる事。食事生活が中心になります。好き嫌いせずに、何でも食べて下さい。
バランスの良い食事が皮膚だけではなく全身の抵抗力をつける事になります。