お薬講演その10
解熱鎮痛薬のアスピリンというお薬があります。 今はアスピリンは余り使われなくな りました。病院でアスピリンが使われるのは、少量を使うことによって、血液の流れをサラサラにする、血液凝固因子というか、血小板の凝集作用を抑える、血液の流れをサラサラにするための薬としてです。 解熱鎮痛として使う薬というとバッファリンという薬があります。 あれは、一定量使うことによって、熱や痛みを抑える。 この薬 と、糖尿病の薬をいっしょに、併用すると、糖尿病の薬が効きすぎて、下手をすると低血糖を起こすことがあります。 実際にはアスピリンは病院で使われることは殆どなく、少量のアスピリンだけ使われますのでそんなに気にする必要はありません。 ただ、もし気にするとすれば、後でのお話になりますが、市販のアスピリンと併用する場合です。 それから、胃酸の分泌を抑える薬、潰瘍の薬と、喘息の薬との併用で、喘息の薬の効果が効きすぎて手の振え、頭痛、吐き気が生じることがあります。 気管支を広げる薬の副作用が出やすくなります。 この薬は血液中の濃度を測りながら使わなければならない、治療域の狭い薬です。 先程の胃薬とワーファリンという薬、これは特に心臓の手術をされた方や、心筋梗塞の関係で心臓のバイパス手術、ふーせん、ステントで血管を拡げれた方で利用されます。 ワーファリンは血液凝固因子の作用を打ち消して、 血液の 流れをサラサラにする薬ですが、アスピリンと胃薬で作用が強くなり、出血を起こしたり、眼底出血をおこしたり、紫斑が出たりします。
食後過血糖を改善しようというお薬、この薬をのんでいるお方が、一緒に消化剤をのむと、一方では消化吸収を遅らせようと、酵素を阻害します。 片方では消化剤の働きを助けますので、両方飲むとせっかくのんだ薬の効き目・効果がなくなってきます。 先生はどうして薬の効き目が悪いのかなぁーと考えていたところ、実は消化剤を勝手にのんでいたということがあとで判明したりします。 薬と飲み合わせ食べ合わせの問題です。 納豆、グレープフルーツジュース、牛乳、アルコール、クロレラ、大麦若葉、セントジョーンズワート、セントジョーンズワートは言葉は難しいですが、これは気持ちを和らげる、外国でよく使われている健康食品で、気持ちを晴れやかにする生薬です。 薬との飲み 合わせがありますので、寝つきを良くするとかいって飲んでいる方は気をつけてください。 薬と食品との食べ合わせですが、真っ先に上がってくるのが、このお薬、飲んでいらっしゃるお方ありますか、ワーファリンです。 血液の凝固因子を測定しながらのむお薬です。 これは納豆と一緒に服用してはいけません。 薬の効果がなくなってしまいます。 血液には凝固因子があります。
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