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タイトル I.薬の服用方法 
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 お薬講演その9

 お薬にはいろんな飲み方があります。 食事のあとに飲む薬。食事の前に飲む薬。 食間 寝る前に飲むくすり。 食事の前にのむ薬は、食欲増進剤、胃の粘膜を保護する薬、漢方薬ですね。 食後は、食事のあと30分と言われています。でも30分というと、飲み忘れることもあるでしょう。 食事をする時そばにお薬をおいて、食事がすんですぐお飲みになっても構いません。 飲み忘れするほうが困ります。 食後に飲むというのは、飲み忘れを防止する、胃の負担を軽くするという意味があります。 薬は飲み忘れても、食事は忘れることはないので、食事の後に服用するのです。 飲み忘れ防止と、胃を悪くしない意味合いがあります。 胃の中に食物があると、胃に刺激が少なく、痛み止め、抗生物質など、そういった薬は当然食事の後、しかもお水と一緒に服用します。 食間に飲む薬は漢方薬、胃に粘膜を保護する薬、寝る前は睡眠薬。 ねつきをよくするお薬等です。
朝起きてすぐ飲む薬。骨粗鬆症のくすり。 骨を丈夫にする薬。今までのカルシウム剤や活性型ビタミンDとは違って骨を積極的に丈夫にしようという薬です。これはよい薬です。 この薬を飲むことによって、寝たきりを防ごうというのです。最近見直されているお薬です。 ただ飲み方が特殊です。食後に飲むというお薬も一種類だけあります。朝起きてすぐのむ薬の方が効果が良いと言われています。 骨粗鬆症による骨折、特に大腿骨骨折をするとそのまま寝たきりの原因になることが多いので、骨折を防ぐ、骨粗鬆症を防ぐことが非常に大きな問題となっています。
お薬の飲み方に気をつけましょうということで、今までの薬とちがって、特殊な飲み方ですが正しい飲み方をしないと、効果がない。朝起きたらすぐ飲む。起床直後となっています。コップ一杯の水と一緒に飲む。

国内産のミネラルウオーターは問題ありませんが、外国産のミネラルウオーターは中にマグネシウム、カルシウム等硬度が高いので、この薬の吸収が悪くなります。同じように、牛乳、ヨーグルトもそうなので服用すると吸収が悪くなります。 必ずお水と一緒に服用してください。 飲んだら30分間は食べたりしないこと。 ほかの薬も飲まない。 水と一緒に飲むのは、食道にペタッと薬が張付いて潰瘍を起こすのを防ぐためです。 吸収が悪くなるので、のんで30分間は横にならないこと。 これが特殊な飲み方で、こういうのもあります。朝おきてすぐ飲むのはなぜか。 この薬は何も飲んだり食べたりしてないときに飲んだほうが効果がよい。 水以外では薬の吸収が悪くなる、効果が弱くなるので、また、確実に胃に届けるためにコップ一杯の水と一緒に飲むのです。 薬を噛みつぶしたり、口の中で溶かしたりしないで。
お薬の飲み合わせについて。 病院の薬をのんでいる方で健康食品を摂っている方はいらっしゃいますか?とアンケート調査で聞いたところ、197人の方が医薬品と健康食品とを併用しておられました。 その中でドクターに薬の他になにか飲んでいるということを伝えていない方がいました。 約1割の人だけが健康食品をのんでいることを言っていました。 実は、健康食品の中でも病院の薬と一緒にのむと薬の飲み合わせの問題があるものがあります。後ほどご説明しますが、健康食品だから大丈夫だろう、食べ物の延長だから大丈夫だろうというわけにはゆかないのです。 健康食品をもしのんでいらっしゃる方がありましたら、病院の先生に、なかなか話しづらいとは思いますが、薬の飲み合わせを防ぐという意味から相談されたほうがよろしい。 ただ病院のお医者さんのなかには、健康食品をよく理解されてない先生もいらっしゃいますので、本来あながち健康食品は悪いものではないにもかかわらず、止めなさいといわれるかもしれません。それはそれとして、薬局でご相談をされて下さい。 病院の薬に関してはお医者さん・薬剤師、健康食品に関しては、お医者さんの意見を参考にしながら薬剤師に相談してください。
薬とくすりの飲み合わせの問題です。 これは難しい言葉で薬物相互作用といいます。簡単に言えば飲み合わせです。 病院でもらう薬同士の飲み合わせ、病院でもらう薬と市販薬大衆薬との飲み合わせ、薬と健康食品との飲み合わせ、三つあります。 この三つについて説明させていただきます。