お薬講演その4
以前は市販の膀胱炎の薬でナリジクス酸というのがありましたが今年の4月から薬事法が改正になって、抗生物質に相当する薬は病院でしか出せないということになりました。 現金で買うことのできない薬です。 のどの腫れや炎症を抑える、痰の切れ、咳を鎮めるなど、先ほどコルゲンコーワかぜ薬で見ましたようにコルゲンかぜ薬を飲めばその中にのどの薬、痰の薬、咳止めやいろんな薬が入っていると申しました。 病院の薬の中には、 おのおの錠剤カプセルの中には抗生物質、のどの腫れを鎮める薬など単一の成分しか入っていません、基本的には。 中には医療用の薬といってもPL顆粒のような物は特別です。 風邪をひいたときトローチや嗽薬、漢方薬などと一緒にもらう白い粉薬ですね。 基本的には医療用の薬はカプセル、錠剤おのおの1種類の薬しか入っていません。 その成分の組み合わせでその患者さんに応じて処方しようということです。 市販の薬が既製品だとすれば、医療用のお薬はオーダーメイド。 その患者さんのサイズを測りニーズを聞いて薬をお作りしようというものです。 医師の診断のもと比較的作用の強い薬が処方されます。 中には市販の薬で使われているものもありますが、現在病院で利用される薬は作用が強いのが特徴です。市販の薬と比べて、、。 まとめになります。 大衆市販薬というのは、比較的軽い症状に自己判断で利用する。 ご自分で薬局薬店で求めて利用できるもの。 もちろん相談して求めるに越したことはありません。 作用が穏やかで安全性が高い。 とはいっても副作用がでることもありますので、もし万が一いつもと違った気になる症状の時は服用を中止しすぐご購入先の薬局・薬店にご相談ください。 医療用の薬、医師、歯科医師が診断して処方する薬。作用の強い薬。各薬剤は単一成分です。症状にあわせて処方される。 以上市販の薬と医療用薬はこう違うのだということをご理解していただけたでしょうか?
先ほど医療用の薬の中には比較的安全性の高いものがありますと申し上げました。 スライドに示す薬が医療用の薬から市販大衆薬に流れてきたものがあります。 そのような薬を「転用大衆薬」と言います。 医療用から転用され大衆薬として使われるようになっています。 シップ薬、痒み止め、咳止め風邪薬の一部、胃薬、皮膚病の薬など。 中には作用の強いものもあります。ここに例を示します。 もちろんその中には作用の強いものもあります。 そういった薬は相談しながら求めて下さいということです。 後ほどまたご紹介します。 ここにいくつか例をお示ししています。 見たことのあるお薬もあることでしょう。 例えば胃薬、病院で使われるお薬の成分が市販の薬の中に入っています。 見ても判りづらいかもしれませんが、胃酸の分泌を抑えるお薬です。 ガストロゼピンという医療用の薬、今でも使われています。その成分の入ったガストールと言う転用大衆薬。 それからカプセルの胃薬、胃の粘膜を保護する植物性の成分が入っています。 医療用ではセルベックスという名の薬です。 市販のお薬はセルベール。 もちろん医療用のカプセルの成分が含まれ、他に生薬成分が入り総合的に作られています。 それから右上の咳止め、痰の切れをよくする薬、咳止め、病院で使われる薬がそのまま転用されています。 のどの痛みや腫れを鎮める薬、これは耳鼻科でよく使われる薬です。 ということで、これは比較的安心でき大丈夫ですよという薬は市販のお薬の中にも多く利用されています。これからももっともっと利用が増えてくることでしょう。 一般の消費者にとっては選択するお薬の範囲が広まって来るので便利がよくなることでしょう。 シップ薬や塗り薬の転用大衆薬もございます。 こういった塗り薬やシップ薬も病院でいただく薬がそのまま市販の薬に転用されてています。 |