お薬講演その2
診察を受け定期的に血液検査を受けたり、ご本人の自覚症状から担当の先生(医師)が「体調はどうですか?」とお聞きになりながらチェックしたりされていますので、基本的には事前に副作用は防げるようになっています。 薬の少ない方、たとえば朝だけひとつだけ飲んでいる。 そんなお方もあれば、たくさんお飲みになっている方、朝飲む薬、毎食後飲む薬、寝る前に飲む薬、内容を別にし てもこれだけのんでいらっしゃる方もあります。 朝だけ飲んでいる薬の例(ノルバスク、バイアスピリン)、毎食後飲む分の例(ビオフェルミン エパデールS 下痢軟便を改善する薬等)これだけで5種類あります。朝だけ服用する薬、血圧を下げる薬、血液の流れをサラサラにする薬、中性脂肪を下げる薬他、これだけでも5種類あります。 寝る前に飲む薬の例、下剤、腸に刺激を与えて便秘を改善する薬、それと睡眠を改善する薬。
それにシップ薬や塗り薬や色々なものが外用剤として入りますので、薬はだんだん増えてきます。飲む薬が少ない方がもちろんよいわけですが、必要な薬はきちんとお飲みにならなくてはいけません
自己判断で中断しないようにして頂きたいと思います。 自分勝手に友達から聞いたからこれは飲まないようにしようとか、あるいは友達からもらった薬をこれはよいからと飲むというお話もよく聞きます。 また、私は3種類飲んでいる、あんたは何種類?それならば私のほうが多いと、お薬の種類の数を競う方があります。薬はできたら少ないにこしたことはありません。 では身近なお薬についてお話をさせて頂きます。これは例年お話をさせて頂いている内容です。次のスライドに出ていますが、胃薬や便秘薬、総合風邪薬、消毒薬、皮膚病薬などは一般のご家庭の救急箱にあるものです。
自己判断でちょっと怪我をしたからこの塗り薬を使おう、熱が少し有るからこの熱冷ましを飲もう、あるいは鼻水が出るから、胃腸の調子が悪いので救急箱にあるものを自己判断で使おうとする薬を市販薬(大衆薬)と言います。 比較的作用が穏やかでそれぞれ自己判断で服用・使用する薬。安全性が比較的確立されたものです。
それに引き換え、血圧を下げる薬、 心臓の薬、狭心症の薬、心筋梗塞の薬、潰瘍の薬、喘息の薬など、こういった薬は医療機関で出る作用が比較的鋭くシャープで強い特徴があり、医療用の薬と言われています。 後ほど市販薬(大衆薬)と医療用の薬の違いをもう少し細かく説明させて頂きます。 具体的な商品をスライドに配置しています。胃薬、総合感冒薬、胃酸の分泌を抑える薬、ビタミン薬、水虫の薬は他外用塗り薬。 こういったものはお金さえ出せば薬局薬店で購入することができるものです。病院で診断を受ける必要もないし処方箋という指示書を貰う必要もありません。薬局薬店で体の調子が悪いといって相談して買うことができます。 今は大きなドラッグストアーで相談することもなく自分でかごから商品をとることも出来ます。 すべて自己責任で使うことができます。 次に病院で頂く薬、こういった薬をおのみになっているお方も多いかと思います。 糖尿病の薬、食事の後の血糖の上昇を抑える薬、膵臓からのインスリンの分泌を促進する薬、胃酸の分泌を抑える薬、血圧、心臓の薬、病院の指示のもとでのむ薬です。
コレステロールを下げる薬、睡眠を促進するくすり。 これらの薬は正しく診断を受けた上でドクターがあなたにはこの薬とこの薬が必要です よと組み合わせて使われる薬です。 こういった薬は基本的には薬局でたとえば睡眠薬がほしいと相談されても購入することは出来ません。 特にこういった向精神薬といわれるものは非常に管理が厳しいので薬局薬店で売ることが出来ません。 ただ一部、ガスターという薬(胃酸の分泌を抑える薬)は、今までは処方箋がないと出せない薬でしたが、市販薬の中でもガスター10は市販の転用OTC(医療用の薬から一般市販薬)
で出ています、そういう理由からか、薬局で購入できるようになっています。他にも抗アレルギー用の薬等も薬剤師の対面指導のもとで購入できるようになっています。
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