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タイトル 食物繊維を多く含む食品は 
コメント 食物繊維の効果

 

 〓 食 物 繊 維 〓


便秘も肥満も成人病もサヨウナラ
繊維食品をたっぷり摂っていますか。

現代は「飽食の時代」です。
 いつでもどこでも好きなものが好きなだけ食べられる時代です。
栄養学的には不要な「食物のカス」と思われていた食物繊維ですが、便秘やそれに伴う深い症状の解消はもちろん、肥満、高血圧、大腸ガンなどの成人病の予防などに見直されてきたのが食物繊維です。
「食物繊維」とは、人間の消化酵素で消化されない難消化物のことです。
イモや穀類のセルロース、エビやカニの甲羅に含まれるキチンなどが、又水溶性の食物繊維としてコンニャクマンナンや、果物に含まれるペクチン質、海藻類のアルギン酸などです。

食物繊維の効果
 食物繊維は、便秘を防ぐと同時に、便秘に伴う腹痛、肌荒れなどの症状を解消するといった直接的な効果だけでなく、大腸ガンや動脈硬化を予防する働きもあります。
これは、消化吸収されない食物繊維が腸内での脂肪やコレステロールの吸収をブロックし、便と一緒に体外に排泄してしまうからです。
さらに水分を吸収して、容量が増し便も軟らかにして便通もよくします。

物繊維が多い食品 食物繊維が少ない食品
食品名 食物繊維量 食品名 食物繊維量
ヒジキ (10g) 5.49 セロリ (40g) 0.77
切干し大根 (20g) 3.18 トマト (100g) 0.79
ダイズ(乾) (20g) 3,01 ピーマン (100g) 0.79
玄米   (100g) 2.92 干しシイタケ (20g) 0.87
カンピョウ  (10g) 2.58 パイナップル (100g) 0.92
サツマイモ (100g) 2.32 オクラ (20g) 0.92
タケノコ(ゆで) (100g) 2.27 ジャガイモ (100g) 1.35
枝豆 (40g) 2.18 バナナ (100g) 1.48

 ※(そこが知りたい健康食より抜粋)

 

食事で食物繊維を補給

 高タンパク、高脂肪の食生活を続けては、食物繊維は不足します。平均的な成人で腸を健康な状態に保つには、1日140~150gが理想的な便の量と言われています。
1日20~30gの食物繊維を摂れば十分だと言えます。
食物繊維の多い食品と少ない食品を載せていますので参考にされて下さい。ヒジキや切干し大根は食物繊維の宝庫です。
食卓には食物繊維を多めに取って下さい。

 

その他
ブロッコリー イチゴ
(70g) 1.87g (100g) 1.52g
生ワカメ 寒天
(20g) 1.98g (2g) 1.63g
生しいたけ 玉ねぎ
(40g) 1.82g (100g) 1.50g
なす にんじん
(100g) 1.66g (70g) 1.79g

※(そこが知りたい健康食より抜粋)

 

 = 食物繊維 =
誤解していませんか?
「食物繊維を沢山含んでいる食品を挙げて下さい」-安全食品連絡会がこんなアンケート調査えおいたところ、学生四百八十六人のうち六七%が、食物繊維をそれほど多く含まないしレタスやキャベツを挙げた。又、人口合成の食物繊維が、市販の飲料等に添加せれていることを知らない回答も目立った。健康によいと言われながらも、食物繊維についてまだまだ誤解は多いようだ。
 食物繊維の研究で知られる甲子園大学栄養学部教授の中村尚夫さんによると、レタスの食物繊維が多いと誤解されていると一因は、テレビのコマーシャルだと言う。飲料1本に食物繊維がレタス一個分含まれている為ではないかと言う(各食品の食物繊維を含む割合は別表)。更に食物繊維が健康に良いとされる働きについて、次の点を挙げる。①腸の働きの活性化②胃や腸の粘膜の強化③インスリン節約効果があり、糖尿病にいい④血中コレステロールの正常化⑤コレステロール胆石や大腸癌の発生を抑制⑥有害物質の排出ーー等。
 しかし、一口に食繊維と言っても、色々な種類があり、それぞれ働きも異なる。例えばセルロースやリグニンは水に溶けないで、腸の蠕動運動を活発化し、時にはコレステロール値を上げる。一方、ヘミセルロースやペクチンは条件により水に溶け、コレステロールを体外へ排出する効果がある。だから、食物繊維が不足だと言っても、どんな働きのものか知ることが大事だと言う。
 セルロースはゴボウ等祖繊維の多い食品に沢山含まれている。リグニングは食用茎や切り干し大根に、ヘミセルロースは一般野菜に、ペクチンはミカン等柑橘類にそれぞれ多い。
人口の合成物も
現在、飲料に多く利用されている食物繊維はポリデキストロースと言う人口の合成物だが、どんな性質で人体にどんな働きがあるか等、まだ詳しくはわかっていない。最後に中村さんは「生野菜を食べる人が多いが、葉野菜は生だと水分が90%以上あるので、煮炊きしてカサを少なくした方が沢山食べられ、食物繊維も多くとることが出来る」とアドバイスしている。